ニュースの要約
- BYDジャパンが中型EVバス『J7』を日本市場向けに初公開。
- J7は日本の道路環境に最適化された専用設計で、年内に納車開始予定。
- BYDは日本国内のEVバス市場で7割強のシェアを持つ。
- 今後、EVトラック市場にも参入予定でカーボンニュートラル社会の実現に寄与する方針。
- アフターサービス体制も整備され、全国に6拠点の事業所を設置。
ニュースの概要
BYDジャパンは1月24日に、全国向けに専用開発した中型EVバス『J7』を初めて公開しました。販売価格は3650万円(税別)で、年内の納車を予定しています。この新モデルは、すでにBYDが展開している小型EVバス「J6」と大型EVバス「K8」の中間に位置づけられるもので、日本の道路環境に適合した設計が施されています。また、車両に搭載されるバッテリーには高い安全性を誇るリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用しており、乗客にとって快適なフルフラットな床面が実現されています。BYDは2015年から日本のEVバス市場に参入し、現在までに累計350台の納入実績があり、そのシェアは日本国内で7割を超えています。さらに、今後はEVトラック市場にも進出する意向を示しています。これにより、公共交通および物流分野の電動化を促進し、日本におけるカーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指しています。加えて、全国6拠点の事業所でアフターサービスを提供し、顧客の安心を支える体制も整えています。このような動きは、EV市場全体の活性化や関連産業の成長にも寄与すると期待されています。
日本株全体への影響
日本市場におけるEVバスの重要性が増す中、BYDの新型バス発表は全体の株式市場にポジティブな影響を与えると予想されます。特に、EVおよび再生可能エネルギー関連株が関心を集めるでしょう。BYDが日本市場でのシェアを拡大させることで、
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