ニュースの要約
- 全米でスクールバスの電動化を進めるスタートアップ「ズム」が注目。
- 現在、全米のスクールバスの約90%がディーゼルで運行されている。
- 「ズム」は電動バスによる脱炭素化を目指すプロジェクトを展開。
- 蓄電した電力を夜間に送電網に返すことで収益を得る新たなビジネスモデル。
- 2024年にはさらにペンシルバニア州にも展開予定。
ニュースの概要
全米におけるスクールバスの運行は、毎日2500万人に利用され、約500億ドルという大規模な経済圏を形成しています。その中で、ディーゼルで運行されるスクールバスの環境への影響は深刻であり、持続可能な解決策が求められていました。そんな中、カリフォルニア州で創業したスタートアップ「ズム」が注目を集めています。「ズム」は、スクールバスの100%電動化を進めると同時に、蓄電池を活用して、夜間に余剰電力を送電網に供給するという新たなモデルを構築しています。これにより脱炭素化を進めつつ、収益をも得る仕組みが実現されています。ズムは現在、マサチューセッツ州やカリフォルニア州など10州で4000校以上の運行を行っており、2024年中にはペンシルバニア州にも展開予定です。この取り組みは、公共交通機関の持続可能性向上や、家庭からのCO2排出量削減にも寄与することが期待されています。
日本株全体への影響
日本でも環境意識の高まりとともに、カーボンニュートラルへの取り組みが進む中、再生可能エネルギーや電動化に関連する企業の株価が期待されます。特に、電動車両や電池関連の業界は今後も成長が見込まれるため、日本株全体としてはポジティブな影響を受ける可能性が高いです。
評価としては、+3とします。理由は、米国の取り組みが日本企業にとっても追随するモデルとなる可能性があるため、サステナビリティへの投資が促進されると考えるからです。ただし、短期的には市場全体の景気や企業の実績に左右される面も甚だしく、過度な期待感には注意が必要です。
日本の個別株への影響
トヨタ自動車(7203・東京)
評価:+4
予想解説
トヨタは電動車両に力を入れており、特にハイブリッド車のパイオニア。ズムの電動化の影響で、トヨタもスクールバス市場に進出する可能性が高まり、その結果株価が上昇すると予想。
パナソニック(6752・東京)
評価:+3
予想解説
電池事業を展開しているパナソニックは、電動車両市場拡大に伴い、需要が増加することが期待される。ズムのビジネスモデルは、蓄電池の活用が肝になっているため、同社の株価にも追い風となる見込み。
本田技研工業(7267・東京)
評価:+2
予想解説
本田も将来的な電動化を進めているが、トヨタに比べると出遅れ感がある。海外での展開が進む中、株価には若干の上昇圧力がかかると考えられるが急激な上昇は見込めない。
ネクステージ(3186・東京)
評価:+1
予想解説
中古車販売のネクステージは電動車両の需要に対応する形で事業を拡大中。ズムのような新しい電動化の動きにより、中古市場も活気づくと想定されるものの大きな影響は限定的。
JFEホールディングス(5411・東京)
評価:-1
予想解説
環境関連の規制が強化される中、鉄鋼業界全体が影響を受ける可能性があり、コスト増加が懸念される。電動車両の増加が鉄鋼需要に影響するかどうかを見極める必要。
カテゴリ:ビジネス・企業
タグ:トヨタ自動車,7203,パナソニック,6752,本田技研工業,7267,ネクステージ,3186,JFEホールディングス,5411,電動化,脱炭素化,ズム,株価予想,環境ビジネス,持続可能性
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