万博7日目の来場者10万4000人、累計61万人突破｜株価への影響

ニュースの要約

• 博覧会協会が19日の来場者数を発表
• 19日の来場者数は10万4000人で、一般来場者は8万9000人
• 累計来場者数は61万7000人に達する
• 開幕以来の高い来場者数で、関係者を含めて50万人を突破
• 来場者数が増加傾向にあり、注目度の高さを示している

ニュースの概要

2023年10月19日、博覧会協会が発表した数値によると、開幕7日目の来場者数が10万4000人に達しました。この内訳は、一般の来場者が8万9000人、関係者が1万5000人です。この記録は、開幕以来の最も多い数字であり、万博への関心の高まりを示しています。これまでの累計来場者数は61万7000人で、関係者を含む数字は50万人を突破しています。来場者数は、その後の日々で約7000人から8000人の変動が見られます。一般の来場者の数が増えていることから、万博は地域経済にも好影響を及ぼす可能性があります。特に、観光や飲食業などが活性化し、関連するビジネスが恩恵を受けることでしょう。また、今後の来場者数がさらに増加すれば、企業のセールスやコラボレーション機会も広がります。

日本株全体への影響

万博の来場者数増加は、日本経済全体にプラスの影響を与えると考えられます。特に観光セクターや地域経済の活性化に寄与することで、株式市場においてもポジティブなムードを生む可能性があります。しかし、長期的な影響を評価する際には、万博の終了後の持続的な経済効果を慎重に見極める必要があります。短期的には来場者数の増加が直接的な経済成長に繋がり、これが株価に反映されると予想されます。そのため、日本株全体としては影響度を+3と評価します。

日本の個別株への影響

株主名（証券コード・上場している市場）

評価：+4

予想解説

万博による来場者増加は、観光業や関連飲食業に直接影響を与えると考えられます。特に、観光関連の企業は、来場者の増加によって売上が増加する可能性があります。具体的には、HIS（9603・東証一部）は観光業の代表的な企業であり、来場者の増加は旅行需要を押し上げるでしょう。さらに、土産物や飲食関連で受付を持つ企業、例えば、カルビー（2229・東証一部）や、モスフード（8153・東証一部）も好影響を受けると予想されます。

コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス（2579・東証一部）

評価：+3

予想解説

万博は多くの飲料需要を生むため、コカ・コーラボトラーズの売り上げにも寄与するでしょう。来場者数の増加に伴い、飲料の消費が増える見込み。

すかいらーくホールディングス（3197・東証一部）

評価：+2

予想解説

万博開催に伴う来場者の増加はフードサービス業にもプラスに働きそうで、すかいらーくにとっても好影響が期待されます。

エクシオグループ（1951・東証一部）

評価：+2

予想解説

万博関連の施設やインフラの整備で受注が見込まれ、長期的な成長につながる可能性があります。

中部電力（9502・東証一部）

評価：+1

予想解説

万博期間中の電力需要が増加することで、利益向上が期待できるものの、影響は比較的小さいと見ています。